
去ること1月後半のことである。
職場では月に一回実験の発表を兼ねてグループに分かれ、プレゼンテーションをするという機会があり
そもそもこれが去年ブログ更新の意欲を削いだ一番の原因でもある。
去年は自分の仕事の効率化を図るため、かなり積極的に参加したのだが、
今回は受付、女子社員の仕事改善に終点が絞られていたため、せいぜいパワポの
編集手伝い程度で済むと思っていた。
それは誤りであった!そもこれは女子社員の意識向上を狙ったものだったらしく
彼女たちが自分で決めた役割をそれなりに形にしてくれれば良しとしよう!これが社長と先輩、自分が円卓を囲って交わした結論であった
しかし結果、
実験撮影、プレゼンの構成編集、雑務とは言わずほぼすべての下地を作る羽目になった
気を使っていたつもりだったのだが、どうやら使い勝手が良いと判断されたのか
愛想笑いですべてが伝わったと思ったのか、なんと決定した役割分担を終盤まで
俺がすべて担うと勘違いしていたらしい!あんだけ説明したのにー!
「
やってくれるんじゃないんですか?」半切れ気味に問われた時は正気を疑った。
彼女のせいで女性に対する差別意識が自分に生まれてしまった
徹夜明け会議終了後の飲み会時、やけに先輩に励まされ、女の子に避けられてる?と思っていたら
無意識に黒いオーラを放っていたらしい。あれ以来、彼女できたら楽しいぞ!という会話の下を聞かない。
二次元趣味に走るのは別にそれが理由じゃないけどねっ!今年もウルトラマンスタンプラリーが開催された
とはいえ去年のスタンプラリーに参加しているのであまり参加する予定はなかったのだが、
10駅制覇特典を聞いたとき、それは一変した。
ウルトラマンに登場する科特隊ピンバッジ、マン〜タロウまで週替わりでもらえるというのだ
去年の特典面子はなんだったのだ?
豪華特典のこともあり、いい機会だったので友人とスタンプ巡りをすることになった。
怪獣の話をしながら、駅を巡り、秋葉原で遊び、バッジも手に入れる。完璧な作戦‥のはずであった。
ピンバッジが見当たらないのだ

配置店舗に千個、合計すると一万個存在するはずのバッジの在庫が数日で消えたのだ。
さすがウルトラマン!と思ったが事実を知って驚愕した。
なんと店舗配置した初日、開店6時頃から長蛇の列ができ、
数時間で全ての在庫がはけるという事態だというのだ!
それだけでは飽き足らず、一部侵略宇宙人が転売目的で複数の用紙を用いて店舗を回り
ネットにて数千円で取引されているのだ。
子供たちが泣いているぞ!とりあえず当日ゲットは諦め、後日集めたスタンプにて各手に入れるはじめとなった。
上のリボルテックフィギュアはその際購入したものである


元はといえば時在置物シリーズの馬と併せて何か欲しいと思い立ったもので
過去ロボやメカのフィギュアはもちえど少女ものは購入した経験があまりなく、
figmaを購入する予定が、友人の勧めでクィーンズブレイドに変更したのだ。
言い訳である。このシリーズ、服の着脱が可能であり、すけべ心もあって中古のものを購入。
この手の中古品は
ペロペロ危うい処方をされている危険もあって
家にて洗浄、その際、ヤニなど消えにくい傷を複数発見し、薄め液での処理、
再塗装を繰り返しているうちに愛着がわき、表情の改造まで施す始末。
ウェザリングセットを購入し頬の赤みを加えている時、リカちゃん人形を
武器にして遊んでいた幼少期を思い出した。若干惨めである。

ジョイントが丸見えであり、それをいかに利用して自然なポーズをとらせられるか、
製作者の試行錯誤が垣間見える。もっと欲しいね!

おいしゅうございました。
計画としてジャックを諦め、エースとタロウのバッジを手に入るれ予定であったが、
あまりの忙しさにエースを取り逃がし、すべてをタロウのZATバッジにすべてをかけることとなった
よりにもよってこの日に徹夜をし友人に電話コールしてもらわなければ
完全に逃していただろう。電車に乗り、品川駅に到着。
ナンジャコリャー!すでに50人以上並んでおり、列の更新が全く止まらない状況、
大人ばっかりなのは想像がついたが、初老の方も結構いたのは少し意外だった。
バッジ入手にはスタンプでけでなくその店舗にて
500円以上の買い物をしなければならないのだが、大人あるまじき凄惨な光景が広がっていた。
割り込みを狙うもの、お土産菓子を乱暴に取り商品を落としまくるもの
舌打ちをするもの、禁止を促しているにもかかわらず堂々と複数用紙を掲げているもの‥
ウルトラマンが泣いているぞ。商品を選んでいると数人のおじさんに追い抜かれたその時、
父と同じくらいの歳の品の良いコートを着た人が後ろからおじさんに注意をしてくれた。
お礼を言うと、ここまできたら絶対手に入るから大丈夫だよとの事。
店内の短い列の間、少しだけウルトラマンの話をして、そのおじさんは去っていった。
ファンには二種類の人間がいる
ウルトラの誓いを守った者と
怪獣になってしまった者である僕は怪獣になりたくない!
※もしバッジが手に入らなかったらタイトルを
タロウが死んだ!ゾフィーも死んだ!にする予定でした。
よかったよかった